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2010年9月29日 (水)

フェーズ6 (CARRIERS)

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ウィルスパニック時の人間の本当の恐怖を描いた作品


評価: ★★★☆☆ (3/5)
一言: 「ブライアン!! 自己中だけど、これがこの作品のテーマかw」


フェーズ6とは、世界保健機関(WHO)が定めた最高度の感染警戒レベル。
ヒトからヒトへの感染が効率的かつ持続的に拡大し続ける、世界的
パンデミック状態を警戒するものです。

最近だと、鳥インフルエンザとかありましたが、かなり身近な恐怖を
描いた作品なので借りてみました!

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■ストーリー

致死率100%のウィルスが蔓延する世界で、感染を免れた
4人の若者たちに焦点をあてたストーリー。

スペインの新鋭アレックス、ダビ・パストール兄弟が原案・脚本・監督を
手掛け、パンデミックの恐怖をベースに人間の本性や深層心理を
あぶり出していく。

治療薬がないウイルスに侵され廃虚のようになった街を出るため、
お調子者の兄ブライアン(クリス・パイン)と、心優しい弟ダニー
(ルー・テイラー・プッチ)の兄弟は、仲間(兄の彼女と弟の女友達)
とともに、幼いときの思い出の海岸を目指して車を飛ばしていた。

彼らは、感染しない為のルールを決めており、そのルールの1つは
「感染者には絶対近寄らないこと」というシンプルなもの。

しかし、その途中で幼い少女を連れた親子に出会う。
少女が感染しているとわかり、一旦は通りすぎたがやむをえない
事情により、その親子と旅路を共にすることになる・・・

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※トレーラーはこちら~

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■感 想

原題は"CARRIERS"、意味は「保菌者」。
辞書を調べると、「体内に病原体を保有しているが、まだ発病していない者」とのこと。

ウィルス蔓延で世界のほとんどの人達が死んでしまった世界を描いた作品。
ウィルスに感染しても、いわゆる「ゾンビ」になったり、「凶暴化」はせず、
あくまでも「病人」となる現実にありえる設定です、はい。

なので、グロイシーンは、ほとんど無くロードムービー式で進行していきます。
4人の主人公+親子で物語は進んでいって、なかなか良い設定でした^^

特に、親子の父親が少女を連れてトイレに行くシーンは心に響きます(T_T)
その時の、ブライアン達の決断は間違ってるだなんて責められない・・・。
それが判っているからこその、父親のあの行動・・・
父親の目的は達成された事になるんですが。。
「あぁ~、悲しすぎる・・・・」 あの歌声が心に残る~(T_T)

父親が医者に言った言葉と、医者から受けた言葉が頭をよぎる・・・

それと、ブライアンのお調子者ぶりが笑えますw
こういうキャラが一人でも居ないと、こんな世界では生き残れないかも!?

そして、4人の中の1人が感染したことで物語は一変!
そのルールを守り抜くのか、それとも人間として生きるのか!

兄ブライアンと、弟ダニーの関係が絶妙!
兄は本当に弟を想って今まで陰で支えていたりと、こちらも心打つ

旅路の途中、感染してない人を”病原菌を持ってきたのはヤツらだ”と
別の人達が惨殺するシーンがさりげなくあるんですが、これもリアル。。。
恐ろしい・・・

そう、本当に恐ろしいのは、感染した人ではなく、その周りの人達!

この作品、脚本と設定は良いんですよ~☆
ただ、ただ一つだけ!!!
効果音と演出が地味・・・(^^;) 地味すぎる・・・
(リアルさを演出する為なんだろうけど)

この効果音と演出を巧みに使えば、あの「ミスト」に通じる作品になっただろうに!
惜しい・・・、実に惜しい・・・・

ということで、★3つですw

★ここからネタバレ★

実は、ブライアンの彼女が感染しちゃうんですが、ブライアンは
彼女を置き去りにすることを決断するんですよ(T_T)

自分も彼女と一緒に残って、弟達を海岸へ向かわせれば良かったのに~
と思うけど、キレイすぎですかね・・・
でも、本当に愛してたらそうするでしょー!

そんでもって、ブライアン本人も感染するんですが、自己中ブライアン
予想通り、自分は一緒に連れてけと言います(爆)
「ルールは破るもんだろ!」とまで言う始末ww

これこそ、この映画のテーマですなぁ。。

そしてラストのシーン!
そこまでして生き残っても虚しさのみが残るというのも非常にリアルでした!

映画では、感染したら身体に発疹がでてくるので分かり易いですが、
外見で判らないと、更なる疑心暗鬼になるでしょうね・・・

想像しただけで恐ろしい・・・・

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■おまけ(フェーズ6とは)

つい最近の鳥インフルエンザの時のフェーズ説明図。

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