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2011年1月13日 (木)

インセプション(INCEPTION)

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かなり期待してたので気合い入れて観ましたw


評価: ★★★★★★ (6/5)
一言: 「文句なし!!!!久しぶりの大作らしい大作!!」


予告映像で、街が折れ曲がったり、空中に人が浮いていたりと
インパクトありすぎだった為、めちゃくちゃ期待して観ちゃいました☆

期待が大きいと、大抵 ”こんなもん!?” ってなるけど、本作は違います!!
いやぁ、久しぶりにワクワクしながら観ちゃいました♪
凄いぞ!クリストファー・ノーラン!!!! さすが構想10年(爆)

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■ストーリー

舞台は、夢を共有する装置が開発されている世界。

そんな中、人がもっとも無防備になる夢を見ている間に潜在意識の
奥に入り込み、貴重な情報(アイディア)を盗む“エクストラクト”
この技術で産業スパイをしているコブ(レオナルド・ディカプリオ)。

この世界では世界最高の腕を持っているコブは、巨大企業の
サイトー(渡辺謙)に認められエクストラクトの反対にアイディアを
潜在意識に植え付ける“インセプション”の依頼を受ける。

だが、インセプションという技術は一般的ではなく非常に危険で
ほぼ不可能とされる技術であった。

インセプションを行った経験があるコブは、その危険性を十分承知
していたが、自分の望みを叶えてくれるという条件と引き替えに、
世界中からメンバーを厳選し最高のプロフェッショナル集団を結成する。

だが、彼らがいくら緻密な計画を立て、優れた実行力を持っていても
計画を根底から揺さぶる“敵”の存在に、コブは不安を感じているの
であった・・・

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※トレーラはこちら↓☆

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■感 想

いやぁ、ホント久しぶりにワクワクしながら観ました!!!
これこそ映画!!これぞ大作!!! 素晴らしぃ~~ww

アバターが世間では騒がれましたが、ストーリーに映像に音楽に
全てがアバターの遙か上をいってると思う(爆)
(まぁアバター、3DだっていうからIMAXで見ちゃいましたが^^;)

大抵の映画は、白紙の状態で見るのがスタイルなので、
夢の中からアイディアを盗むと勝手に勘違いしてたw

クリストファー・ノーランが10年ほど構想を練っていたというオリジナル脚本。
内容はシンプルに言っちゃうと、「人の動機付けを行う」ことの舞台を
夢の世界に置き換えた感じ。。
(海外ドラマ“ロスト”のベンなんか、夢に入らなくても人を誘導してるんだけど。
現実の世界でも、動機付けという意味でやっているんじゃないかな。。)

でも、そこは構想10年!!!
ちゃんとストーリーにもスパイスを入れています♪
夢を舞台にしたら、“何でもアリじゃん”ってなりそうですが、一定の
ルールを設定する事で面白さを引き出してます!!(詳細は後述)

さらに、夢の中は潜在意識の世界の為、本人のトラウマや不安等が
出現して、夢の中での任務遂行の邪魔をしてくる
んです!

特に関心したのは、共有している夢の世界で、ターゲットが夢だと
感じ始めると、潜在意識が夢の持ち主を捜して攻撃するという設定!

まるで、人体に入ってきたウィルスを除去する白血球みたい!!!

そこに、コブのトラウマとなっている内容を絡める事で、見事に
ストーリーに深みを与え昇華させています(^^)

この夢を舞台にする事で映画らしい映像を”これでもか!”と
言わんばかりに次から次へと投入してきます!!
その映像センスはホントにスゴイ!!!
「オォーーー」とか、「ホォーーーー」と自然に口に出ちゃいます(笑)

なんとこの映像、CG主体ではなく実写が主体で、CGは補完だそう。
パリの喫茶店の爆発シーンは、確かに繊細でダイナミックだった。

音楽も映像に全く負けてません。負けるどころか音楽が重厚なので
どっぷりとストーリーに重厚さをだしてます☆

これも見事!!!音楽はハンス・ジマーが手がけてるそうで、
「ダークナイト」などもノーランと手がけたようです。

冒頭が、ストーリーの終盤に結びつく構成は大好き!
冒頭のサイトーとコブとのやりとりが、虚無の世界に落ちた時に
「おー、来た来た~!」ってなりましたよ!

一見複雑なストーリーですが、きちんと階層構造を理解し、夢は
共有しているという事を押さえれば分かり易いと思う。
(後述でルールをまとめてみましたので、参考にしてください)

※ロストでフラッシュバック/現在/フラッシュフォワード/パラレルワールドと
 いった流れになれている方ならきっと大丈夫ですww

ただし、深夜に眠い状態で観れる映画では無いと思いますw
自分はいつも深夜にみてるけど、これは昼にキッチリみました(爆)
1秒たりとも見逃せません(笑) 特にアリアドネ(女学生)に
説明しているシーンはキッチリ理解してください♪

非常に大満足の作品でした!!!
これから見る方は、是非Blu-rayで観て下さい☆ (自分もBD買おうっと)

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☆ここからネタバレ注意☆(各階層のまとめなども)

■この作品をおもしろくしている一つの要素「夢のルール」について

 勘違いすると、たぶんついていけなくなると思われる事として、
 コブ達は他人の夢に侵入するのではなく、夢の世界を構築し、
 その中へターゲットを連れ込むという事。その中に居る限り、
 ターゲットはその世界を“現実”だと思う。
 (夢に落ちていることに気づかない状態で装置を繋いでいる)

 ◆ルール1
  夢には深さ(夢の中で夢をみると2階層目になる)が設定されている。

 ◆ルール2
  1つ下の夢の階層にいく毎に約20倍の時間軸になる。

 ◆ルール3
  夢から覚める(または、上の階層に戻る)には「キック」という衝撃か
  夢の中で死ぬ事で現実(上の階層がある場合、上の階層)に戻る。

 ◆ルール4
  ターゲットに夢だと悟られると、ターゲットの潜在意識が夢の主を捜し
  ウィルスを除去するごとく攻撃してくる。

 ◆ルール5
  ターゲットが迷い込んでくる夢の世界を構築するのが夢の主。
  夢の主が死亡するとその構築している夢の世界は崩壊する。
  夢の主はその世界を維持する必要がある為、残る必要がある。

 ◆ルール6
  夢が階層構造になっている場合、上の階層の状況が下の階層の世界に
  影響を与える。(第1階層でバンが無重力になると第2階層も無重力になる)

 ◆ルール7?
  自分しか知り得ない物体(重さや感触)“トーテム”(コブはコマ)を持つ事で
  現実か夢かを判断しているらしい・・・。
  (疑問として、夢だけど本人が現実だと信じるとコマは止まるのでは???)

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■今回のインセプションの作戦 (階層毎のまとめ)

 ◆現実の世界:飛行機の中『ここで夢共有装置で繋がっている』
  ターゲットであるロバート(キリアン・マーフィ)とインセプション作戦メンバーは、
  サイトー(渡辺謙)が買収した航空会社の飛行機の中で眠っている。
   ・今回は特別な睡眠薬で眠っている為、夢の中で死ぬと虚無の世界に落ちる。
   ・装置のタイマーが終了するか睡眠薬が切れるまで全員目覚めることはない。

 ◆夢の世界:第1階層(雨のL.A.)『夢の主:調合師のユスフ(ディリープ・ラオ)』
  ロバートに、父との関係を見つめ直すように誘導。
  同時に、隠されたもう一つの「遺言」の存在を意識させる。
   ・金庫の暗証番号は最終階層の為の伏線でなんでも良かったと思われる。
   ・トラックの中で搬送中に睡眠薬で眠らせ第2階層へ

 ◆夢の世界:第2階層 (ホテル)『夢の主:コブの相棒アーサー(ジョゼフ・ゴードン)』
  会社の法律顧問ピーター(トム・ベンジャー)がエクストラクションを行おうとしていたと
  ロバートを騙して、ピーターの夢に潜って確かめてみますか?と第3階層へ誘導。
   ・「ミスター・チャールズ作戦」と題して夢だと気づかせる。
   ・第1階層の銃撃戦の影響でバンが揺れ、ホテルの世界も揺らぐ。
   ・夢だと意識した途端、世界が揺らぎ始め夢の主アーサーを探し始めるがキスで回避。
   ・死ねば戻るというロバートに、強い鎮静剤を飲まされている為戻れないと伝える。

 ◆夢の世界:第3階層(雪山にある病院)『夢の主:偽造師イームス(トム・ハーディー)』
  ロバートを病床の父と引き合わせ、和解へ。最終的に、
  「跡を継ぐのではなく、自分の道を進む」と植え付け、インセプションの完了。

 ◆虚無の世界:第4階層?(コブとモルが構築した世界)『虚無の主:コブ』
  虚無は通常何もない世界だが、現実の世界で夢を共有している為、
  夢で死んだサイトーとロバートなどが共存していると思われる。

 ※夢の主の役目は、夢共有装置のボタンを押して下の階層に仲間を送り
  出す事と戻すための「キック」。誤って仲間より先に自分が主である夢の
  世界で殺されるとその階層は崩壊してしまう。

 ※1階層(雨のL.A.)で車が着水後も、みんなが車から這い出し会話しているのは
  鎮静剤が切れ、各人に時間設定がされている夢共有装置の時間が終わるまでは
  夢の中にいる事になると思う。
  特に、ピーターに化けてロバートと話すシーンは、カメラがパンしていくとイームスに
  見える演出は「やっぱりこういうカットだよなぁと予想通りw」

 ※今回の作戦は夢の階層が深くなるほど不安定になる為、ユスフによる強い
  鎮静剤の影響で、通常なら死ねば現実(一つ上の世界)に戻るが「虚無」に
  落ちてしまう。

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■観た方限定の感想(※反転してみてくださいな※)

第1階層に落ちた瞬間に出現してくる機関車!!
これビックリしたぁ~、しかもコブとモルの重大な伏線だったとは見事♪

ちょっと疑問に思ったのが、モルが自殺した秘密を明かすシーン。。
モルが反対側のビルの窓際に腰掛けてたけど、その窓閉まってたよね??
だったら、どうやってあそこに行ったんだろう??って思った。

あのシーンから、もしかしたら、この作品はコブが夢の世界に居て、
モルがコブを現実に戻すための作戦なんじゃ!?って思いながら観てました^^;

でも、そうするとコブは虚無の世界に居るはずだから、虚無からさらに深い
階層に落ちていくというルールに反する内容になるから無いんだね。。(残念w)

それともう一つの疑問がトーテム(コマ)。。。
これってさぁ、自分が現実だと思えば、たとえ夢の世界でもコマは
止まるんじゃない!?(意味ないじゃぁーんwww)
もう1回観ないとわからんかな??

コブのトラウマは、モルにインセプションした事が、現実に戻っても
影響を与え続けて自殺に追い込んでしまった事。それによって
妻殺害容疑で子供に会えない事なんだろうけど、ちゃんとトラウマ
を乗り越えられたようで良かった,良かったv

最後のシーンは、いろいろな意見があるみたいだけど、
自分は現実の世界に戻ってきたと確信している(^^)!
だって、子供達が振り返って顔を見せるし、おじいさん?も居るしね☆

トーテムのコマは倒れそうになってるけど、自分は上記理由で意味が
無いように感じる・・・。

残念なのはサイトーだよねぇーー。
インセプションした種は、“自分の道を進め”でしょ!
最後に、サイトー(渡辺謙)の依頼内容は達成されないんじゃない(爆)
そしたら、父親を超えて更に強大な企業になるように思うんだけどwww

まぁ、生きて帰れたから良かったよね(爆)
コブはインセプションの危険性を知っているからこその種だったんでしょう。

でも、本当にターゲットに気づかれないよう“エクストラクト”や“インセプション”を
するとしたら、第1階層はターゲットが今居る現実世界と同じ環境から始めるのが
普通だろうねww (日本なら電車で居眠りしてる状態からとか^^;)

いやぁ、久しぶりに長文になってしまった。。。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!!!!
(コメントも気軽に書いて頂けると励みになります☆)

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■おまけ

コブの妻、モルの本名はマロリー・コブ(Mallorie Cobb)で、モルは愛称。
モル(Mal)はラテン語で「悪」を意味するんだそうな。
恐ろしい・・・w

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また、設計士のアリアドネはギリシャ神話に登場する
王テーセウスを、怪物のミノタウロスの迷宮から助け出した
女神だそうな。【→ミノタウロスを退治するテーセウス】

まさに、コブをトラウマという迷宮から救い出した事と
つながりますねぇ~

[ by wikipedia]

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コメント

>ミヤザキさん
 コメありがとうございます!
 このような大作は、なかなか頻繁には出ないですよねぇ。。
 時々出るからオモシロイww
 最近、更新できてませんが書きたい作品はたくさんあります!!
 発掘品のような作品を紹介して喜んで頂ければ嬉しいです
 もうしばらくお待ち下さい(^^;

この手の映画を見慣れると、廻りの映画や邦画などが色あせて見えて来てなかなか次の映画を見に行く事がおっくうになりますね、そんな中LA決戦は楽しみにしていたのですが、残念ですね。
これからも良い作品紹介して下さい。楽しみにしています。(ρ_;)

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